そう、どんなに対策を練ってても、壊れるときは壊れる。 これは、壊れたときの損害と、壊れる前に費やすコストとのトレードオフなのだ。 いくら金をかけても、100%はありえない。
♪ららら死ぬほど大事なデータなら〜。命懸けでバックアップしなさい〜。
♪らららどうでもいいデータなら〜。その辺の2Gバイト千円のディスクに入れなさい〜。
そういえば私のミニサーバも。バックアップを取るようになっているのはいいのだが、 (パーティションは違うけど)同じHDDにバックアップしているので、HDD自体のクラッシュには 無力なのだった。(ってかなり片手落ちな気が^_^;)
・・・おや、これは何だ。をを、これはこの間、HDDが壊れたと勘違いして実は メモリが壊れてたときにイキオイで買ってきた外付けHDD。 ちょうどいい。これにもバックアップすることにしよう。
マウントして。
○○ディレクトリ以下をバックアップして。
××ディレクトリ以下をバックアップして。
△△ディレクトリ以下をバックアップして。
念の為syncして。
アンマウントして。
うわっ、面倒くさい(笑)
というわけで、例によってこれをスクリプト化することにした。外付けUSB HDDを
マウントする処理をスクリプトで自動化する部分が、常に/dev/sda1とは限らないので
どうしようか悩んだが、ext2のラベルを指定してマウントするという方法があることを
知って解決したよ。
結局、この外付けHDDは、ちょっと音もするので、年中繋いでおくわけにはいかないので、 月一度ぐらい、バックアップするときだけ繋ぐことになると思われるのだけれど、 それを忘れさえしなければ、最悪HDDが完全に壊れても、被害は1ヶ月の巻き戻り ということになる。