FTPサーバも用意できたから、もうあとはインストール作業を進めるだけだ。
ところで、RedHatほか主流のLinuxディストリビューションは、RPMによるパッケージ管理を
採用している。パッケージ単位で、パッケージ間の依存関係も考慮した上で、お手軽に
インストールができてしまうというものだ。魔法のようだ・・・
逆に、このパッケージシステムを使わずに何かしらインストールしたら、いきなり破綻
してしまうような気がしないでもないが、ホントにそうかどうかはおいおい実験
してみることにしよう。
で、インストールの過程で、「ワークステーション」「サーバ」といったおおざっぱな
区分を訊かれたあと、そのRPMのパッケージ単位でインストールする/しないを選択する
こともできると言われた。
Windowsのsetup.exeでも必ず「標準」でも「最小」でもなく「カスタム」を選ぶ私は、
迷わずそのパッケージ単位での選択を選んだよ。
で、ひとつひとつのパッケージについて、インストールする/しないを選択していった。
・・・選択していった。
・・・選択していった・・・
・・・ひたすら選択していった・・・・・・
・・・いつまでたっても終わらない・・・ (^_^;
パッケージの数が山ほどあって、いちいち選んでいたらキリがないんじゃ!
結局選ぶのだけで朝の4時までかかった・・・バカ・・・。お手軽お任せ設定のままで
行けばよかった・・・。
結局、RedHatなのに、Debianと同じような手間かけてしまった(笑)
やっとひととおり選択しおわって、次に進むと、
インストーラが、パッケージの依存関係をチェックしてくれる。
そして、多分使わないからってことで、インストールしない設定にしたはずのパッケージの
大部分が「○○を使うためにはコレが必要です」ってことで結局イモヅルでインストール
しないといけないことを知って激しく落胆。
もう眠くてしょうがないので、とりあえずこのままインストールをして、
あとから要らないものを削除する方針に変更しましま(眠いので正常な判断力がありません)。
フトンの中から見た、ファイルのコピーと展開にかかる時間は、1時間もない。なんかすごく疲れた気分だ・・・