ではとりあえず、モニタとキーボードを繋いでスイッチオン。
何はともあれBIOSの設定だ。
(←設定できるところはひととおり全部見ておかないと気が済まないらしい)
ほとんど何も設定することはなかった。まぁ普通そうか。
では次にOSのインストールに入ろう。とは言うもののコイツにはFDDもCD-ROMドライブも
ついてない。そこで、USB FDDからLinuxのインストーラをブートして、
インストールに必要なファイルはFTPでネットワーク越しに取ってくるという方法をとる。
こういうのは初めてなのでワクワクします(笑)。
実はこのために、今日、会社でLOOXちゃんに、インストールCD-ROMの内容を全て
吸い上げておいたのだ。あとはLOOXちゃんで、適当なFTPサーバソフトを動かしてやれば
いいはずだ。
フトンの脇の、今はなんだかwinnyマシンと化している98NXでインストールフロッピーを作って、
ミニサーバに挿して、スイッチ、オン。ところが起動せず。そもそもUSB FDDを認識しない。
アクセスランプがチカリとも点灯しない。
認識してないですね。っていきなりトラブルかい!
マニュアル読むと、BIOSの設定で「USBキーボードを使う」をONにすると、うまく
認識することがあるらしい。早速やってみたところ、こんどは成功。何故これで直る・・・!?
で、画面の指示に従ってインストールを進めてしばらく進むと、
インストールファイルが必要になるわけさ。さぁ、そこでCD-ROMのかわりにFTPサーバを用意する。
ローカルのCD-ROMからインストールする方法だけでなく、FTP使ったりHTTP使ったりNFS使ったりと、
いろんな選択肢があるのはさすがだ。
FTPサーバには、コレを使ってみた。
(なんかサイト内に"Gay"とかいうページがあって、それが正真正銘ゲイ情報でちょっと引く・・・)
これをLOOXちゃんにインストールして、ミニサーバとクロスTP線で繋いで、
anonymousでのログオンを有効にして、全ファイルのパーミッションを読み取り可能にして・・・
という手順でうまくいったのだけど、設定のやり方とか、そもそも何を設定する必要が
あるかががよくわからず、かなり時間がかかったよ。
うまくいかない時は、既存の他のマシンから、コマンドラインでftpを起動して、
正常にgetできるか試してみよう。私はこれやって初めて、このFTPサーバは、
ファイルのパーミッションを人力で変更しないと、デフォルトでは何もgetできないということに
気付いた。
ちなみに最初に、「使うんじゃなかった・・・」の
このFTPサーバも
試しているんですが、うまくいかなかった。転送を開始しようとしたところで切れる。
推測だが、Tiny FTP DarmonのRFCと非互換の部分がひっかかっているのではないかと。
ていうかRFC、相当面倒なことまで要求してるっぽい・・・(^_^;